私たちの強み

ロケーション


「ご本人、ご家族に少しでもゆっくりして欲しい」「出来れば来院を楽しみにしてもらえたら」という思いから、ご高齢の方に馴染みのある建物探しから始めました。
ご縁があり、阪急総持寺駅から徒歩1分という便利な場所にその地を見つけることが出来ました。昭和の風情がまだ残る通りの元タバコ屋さんのレトロな空間に、こじんまりとした待合室と診察室を作りました。近くの方にお話を伺ったところ、このタバコ屋さんが昔は近隣の方の憩いの寄り合い所になっていたとのことで、町のレガシーとして敢えて外観はそのまま残しました。裏の縁側のある古民家にも、診察室と相談室を作っています。裏庭にはクリニックのシンボルでロゴマークになる樹齢約100年のザクロの木があります。診察前後でお時間ありましたら、ご本人ご家族一緒にお互いに若かった昭和にタイムスリップしてお過ごしください。
古民家はこれから皆様と一緒に花や野菜を作ったり、手を加えていければと思っております。

顔の見える医療介護連携


これまで20年認知症の診療をしてきましたが、「なかなか、医師とケアマネジャーが患者さんの事を顔を突き合わせて話をする機会が持てない」と感じて来ました。医療と医療、医療と介護がまだ十分に患者さんの情報共有が出来ていないという思いです。同じように感じていた、看護師、ケアマネジャー、心理士が集まり何かできないか話し合いました。そして、まずは、顔の見える距離で医療介護連携をしてみようということになりました。

診療所のあるビルの2階は訪問看護ステーション、3階はケアプランセンターを別法人ではありますが同士が開設しております。なるべく ”一気通貫” で対応出来ることを目指したいと思います。

もちろん、他からの連携も大歓迎です。茨木市医師会も推奨しているMCSも活用してネットワーク作りをしていきたいと考えています。

寄り合い所


裏の古民家は、「寄り合い所」としても活用したいと考えています。
・当事者同士の集まり
・家族同士の集まり
・地域のスタッフの休憩所(情報交換の場)
・学びの場
他にも地域の方との交流もできればと思います。
ご本人や支援者を微力ながらも支えていく方法を考えていきたいです。

まちづくり


ご本人、ご家族、地域スタッフへの支援について考えながら、更に、地域とのつながりを作り、ゆくゆくは、”認知症になっても住みやすい”まちづくりのお手伝いが出来ればと考えています。

※地域包括ケアシステムとは(厚生労働省ホームページより抜粋)

日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。
65歳以上の人口は、現在3,500万人を超えており、2042年の約3,900万人でピークを迎えますが、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。
このような状況の中、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このため、厚生労働省においては、2025年(令和7年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

お問い合わせ

そのだクリニック

〒567-0802 大阪府茨木市総持寺駅前町6-6

TEL 072-697-8396

診療時間
9:30〜13:30××××
16:00〜17:30×××××

※土曜日は9:00〜14:00
※徐々に診察日は増やしていきます。

診療時間

月曜日休診
火曜日【午前】9:30〜13:30
【午後】16:00〜17:30
水曜日休診
木曜日【午前】9:30〜13:30
【午後】16:00〜17:30
金曜日休診
土曜日9:00〜14:00
日曜日休診

※土曜日は9:00〜14:00
※徐々に診察日は増やしていきます。